最終更新日 2018年1月14日

My System Mechanicとは迷惑ソフト アンインストール削除方法2手順


開発元がインド(?)の Tuneup PC Tool Ltd とか Syscare Logics LLP という名義になってる My System Mechanic(マイシステムメカニック) あるいは My Sys Mechanic(マイシスメカニック) にご注意ください!

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My Sys Mechanic ウィンドウ

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My System Mechanic ウィンドウ

実行ファイル名の例
「scad.exe」「ppcm.exe

動作対応環境は Windows パソコンの My System Mechanic や My Sys Mechanic とは ”Windows の PC の修復ツール” を自称しつつ、一般的な評価として Windows PC の 迷惑ソフト に分類されるいわくつきのシロモノです。

警告! PC に大量の問題あり!?

このソフトでスキャンが行なわれると、PC に大量の問題を抱えてるというミスリードな診断結果 『注意! [n数字]システムの問題が見つかりました 』 を表示します。

My System Mechanic や My Sys Mechanic はこの数字のとにかく多いことを強調して、PC に無知なユーザーさんに対して不安を煽る設計になってます。

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WindowsのPCの修復ツール アドウェア、マルウェア、セキュリティに関する問題、及びPCを減速する傾向のある共通問題をスキャンします。スキャンを始めましょう! 無題な濃いログ こちらでPCスキャンを開始してください。注意! [数字]システムの問題が見つかりました 脅威のセキュリティ レジストリの問題 改善ポテンシャル 見つかった問題の総数 修理を開始 無題な濃いログ

結局、My System Mechanic や My Sys Mechanic は無料で使えるフリーソフトではないので、問題を解消するため [修理を開始] を案内し、有償版¥5.001~6,000をクレジットカードで購入する流れになる販売手法になってます。

なお、My System Mechanic や My Sys Mechanic は、幸い 「ウイルス」「スパイウェア」 という分類には当たりません。

導入する必要性や価値がないソフト(PUA / PUP)という程度の評価になり、セキュリティソフトは必ずしも脅威として警告する対象ではないから注意が必要です。

電話番号の問い合わせ危険!

何か 『フリーダイヤル24時間年中無休 0120-974-935 0120-993-506』 として、My System Mechanic や My Sys Mechanic のウィンドウ右側にサポート電話へ問い合わせるよう誘導する女性オペレータの写真が表示されます。

これ、電話で問い合わせるのゼッタイにゼッタイに厳禁です!

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電話番号が危険 問い合わせダメ!

仮に電話すると、変な日本語をしゃべる怪しい外国人が登場し、導入するよう誘導された PC遠隔操作ソフト を使って PC を覗いた上で、最終的にクレジットカード情報を要求してきて、向こうの言いなりでPCサポート契約を結ばされます。

日本で問題になってる 電話サポート詐欺 の泥沼ですよ!

My System Mechanic 無料アンインストール削除方法

【1】

どちらかで作業してください。

Windows のコントロールパネルにある プログラムと機能 から 「My System Mechanic」「My Sys Mechanic」「Driver Tuneup」 を選択してアンインストールする

Windows のスタートメーニュー → [My System Mechanic / My Sys Mechanic for ユーザー名] →  [My System Mechanic / My Sys Mechanic をアンインストールする] を選択する

【2】

確認ダイアログ 『My System Mechanic / My Sys Mechanic とその関連コンポーネントをすべて削除します。よろしいですか? FireflyFramer』 が表示されたら [はい] ボタンを押す


☆ My System Mechanic アンインストールできない?


これはマイクロソフトのセキュリティ製品 Windows Defender が unins000.msg ファイルを 「Misleading:Win32/Clepissup」 と検出 して隔離するのが原因やもしれません。

そんな場合は、無料で提供されてる汎用の アンインストール支援ツール を使い、My System Mechanic や My Sys Mechanic の ”強制削除” を試してください。
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