<解決>Windows Defenderスケジュールスキャン無効化方法
重い?
コンピュータ ウイルス、スパイウェア、トロイの木馬、バックドア、ランサムウェアなどの脅威に対抗する目的で Windows 10 に実装されている無料セキュリティソフト Windows セキュリティ (Microsoft Defender ウイルス対策)。
クイック スキャンでは、レジストリ キーや既知の Windows スタートアップ フォルダーなど、システムと同時に起動されるようにマルウェアが登録される可能性があるすべての場所を検査します。クイック スキャンは、ファイルが開かれるときや閉じられるとき、およびユーザーがフォルダーに移動するときにファイルを確認する常時有効なリアルタイム保護機能と組み合わせることで、システムと同時に起動するマルウェアやカーネル レベルのマルウェアに対する強力な保護を提供します。
ほとんどの場合、クイック スキャンを実行すれば、リアルタイム保護で捕捉されなかったマルウェアを十分に検出できます。
Windows Defender の設定をいくつか変更する最適化で、Windows 10 の高速化を実現しましょう♪
【1】 自動的な 「スケジュール スキャン」 を無効にする
Windows 10 がアイドル状態 (ユーザーがキーボードやマウスを操作してない状況) のタイミングで勝手に始まる Windows Defender による 定期的な自動クイックスキャン がうざい?
スケジュールスキャンによるウイルススキャンの処理をバシッと完全に停止する方法の紹介です。
【Windows Defender の設定 その1】
スケジュール スキャンを実行する曜日を指定します。あるいは、スケジュールされたスキャンを毎日実行する曜日を指定するか、一度も実行しないかを指定します。
PowerShell パラメータ … Set-MpPreference ScanScheduleDay
なお、Windows 10 のタスクスケジューラを起動して、Windows Defender のタスクの 1 つ 「Windows Defender Scheduled Scan」 の設定を変更して無理やりスケジュールスキャンを無効にする方法を目にするけど、不要です。
タスク 「Windows Defender Scheduled Scan」 が存在しない?
→ スケジュールスキャン機能が有効になっていない
→ スケジュールスキャン機能が有効になっていない
【2】 圧縮ファイルを解凍してスキャンする機能を無効にする
拡張子 「.zip」 「.rar」 「.lzh」 「.cab」 といった圧縮アーカイブのファイルを Windows Defender が逐一スキャンすることで Windows 10 の動作パフォーマンスが落ちうる可能性があります。
圧縮ファイル内のウイルススキャン機能をバシッと完全に停止する方法の紹介です。
【Windows Defender の設定 その2】
.zip ファイルや .cab ファイルなどのアーカイブ ファイルをスキャンして、悪意のあるソフトウェアや望まないソフトウェアを検出するか設定します。値に $false を指定するか、値を指定しない場合、Windows Defender はアーカイブファイルをスキャンします。
PowerShell コマンド … Set-MpPreference DisableArchiveScanning
… 以上、Windows 10 の高速化を狙った内容を大幅に加筆して、次のブログ記事へと移動しました~。