Microsoft Defender定義データ更新履歴の確認方法2つ
コンピュータ ウイルス、スパイウェア、トロイの木馬、ランサムウェア、バックドアなどの脅威に対抗するため Windows 10/11 に実装されている十分なセキュリティソフト Windows セキュリティ (Microsoft Defender ウイルス対策)。 



Microsoft Defender を最新版へ自動更新する仕組みは 2 つあります。
~ Windows Defender 更新サポート期間 ~
1 日も休みなく 365 日に渡る継続的な更新
1 日も休みなく 365 日に渡る継続的な更新
Windows Update の設定ウィンドウに、更新プログラムのダウンロードとインストールを最大 35 日まで先延ばしする [更新の一時停止] オプションが用意されてあるけれど、効果は 「Windows Update による更新」 の停止だけです。
- Windows セキュリティ 本体による更新
→ 停止することなく最新版を維持する - Windows Update による更新
→ 一時的に更新を停止できる
そんな Windows セキュリティ (Microsoft Defender ウイルス対策) の スキャンエンジンと定義データの更新 がいつ実施されたのか、後から 〔更新履歴の一覧〕 と 〔更新された日時〕 を確認する方法 2 つの紹介です。 

[1] Windows Update で更新履歴で確認する方法
よく知られている更新履歴の確認方法だろうけど、Windows
の設定 → [更新とセキュリティ] → [更新の履歴を表示する] をクリックし、「定義更新プログラム」 の一覧で確認できます。
ただ、「Windows セキュリティ 本体による更新」 の更新履歴が実は表示されていません。

Windows Update 更新の履歴
- 直近 51 件分の Microsoft Defender の更新履歴が分かる
更新された日付だけ分かる (○月○日) Firefly - 「Windows セキュリティ 本体による更新」 → 更新履歴に表示されない
「Windows Update による更新」 → 更新履歴に表示される
[2] Windows 信頼性モニターで更新の履歴を確認する
Windows
のスタートメーニュー → [Windows システム ツール] → [コントロール パネル] を開いて、[セキュリティとメンテナス] 項目を選択し、左メーニュー [アーカイブ済みメッセージの表示] をポチッとな。
上部の日付を選択すると、下部の 「(i) 情報イベント」 の分類で Microsoft Defender の更新履歴が表示されます。

Windows 信頼性モニターの情報イベント
- 直近 1 ヶ月分の Microsoft Defender の更新履歴が分かる
更新された時間帯も分かる (○月○日○時○分) Firefly - 「Windows セキュリティ 本体による更新」
「Windows Update による更新」
→ 両方の更新履歴が表示される (どちらの更新か見分ける目印なし)
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