IQ Proで請求4,990円!?知らないと危ないサブスクと解約方法

海外発のクイズサイト IQ Pro で
「図形クイズに挑戦しただけのつもりが、4,990円請求された…」
しつこい SNS 広告などから気軽にアクセスして
「ちょっと試しただけ」
「無料だと思ってた」
そんな感覚で進めると、サブスク契約の自動更新が適用されていて ――。
IQ Pro は海外の有料クイズサイト! 勝手にではない請求
IQ Pro はキプロスの 「Maxiq Limited」 なる評判ない会社が運営するクイズサイトです。
評判ない?
「あー、あの会社ね! 知ってる~」 なんて言う方はゼロのはず。 

それこそ 「キプロスってどこだっけ?」 でしょ。 (地中海の島国)
この IQ Pro は、あくまで娯楽目的のウェブサービスであり、軽い 「脳トレ」 のIQテストといった雰囲気で始めてしまうかもしれないけど、実態は有料サブスクリプションです。
サブスク (サブスクリプション) とは?
定額を定期的に支払うことで一定期間に渡り商品やサービスを利用できる
■ 有料? IQ Pro の利用料金
クイズサイトの IQ Pro の料金案内ページはこうなっています。
- 「IQテスト結果+証明書」
1日目の料金 490 円 無題なログ - 「IQ Booster 7日間トライアル」
7 日後に自動更新で 4,990円 (4 週間ごと) - 「IQテストの詳細レポート」
IQテストの詳細な結果レポートを受け取る 1,990 円
特に注意すべきは、IQ Booster の自動更新。
7 日間のトライアル (お試し) が終わると、解約しない限り 4 週間ごとに 4,990 円が請求され続けます。
しかも、IQ Pro の証明書は公的な資格ではないので、自己肯定や承認欲求に飢えたユーザーさんを満足させるぐらいの価値しかないわけで…。 

ちなみに、正確な知能検査を望むなら、クイズサイトではなく 医療機関の門を叩かないといけない です。
e-ヘルスネット 「知能指数 / IQ」 (厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/keywords/intelligence-quotient
知能の水準あるいは発達の程度を測定した検査の結果を表す数値。
知能のおおまかな判断基準とされると同時に、知的障害 (知的能力障害) などの診断や支援に利用される。
■ 国民生活センターも注意喚起! サブスク誤認の請求トラブル
海外発のウェブサービスでサブスク (サブスクリプション) を採用しているところに躊躇なく登録するユーザーさんは脳トレする以前にマズいです。
- スマホやパソコンの画面から得られる視覚情報の選択が大雑把になっている
- ページに記載されている数行の文章や利用規約を確認しない
そういう結果として、国民生活センターが注意を促す請求トラブル待ったなし! 

「解約したはず!」 「契約してない!」 と思い込んでいませんか? 予期せぬ “サブスク” の請求トラブルに注意 2021年 (国民生活センター)https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20211007_1.html
・ サブスクがどのような契約かを正しく理解していない
・ 契約内容を誤って認識している
サブスクの契約では、トライアル (体験) として、一定期間無料でサービスを受けられることがあります。
近年よくみられるパターンでは、無料トライアルを申し込む時点でクレジットカード番号の登録が求められ、有料サービスに移行した後に、そのクレジットカードで自動的に定額料金が決済されるというものがあります。
無料期間中に解約すれば、料金がかかることはありませんが、解約しなければ自動的に有料サービスに移行します。
海外事業者とのサブスク契約だったなんて!申込前に契約内容の確認を 2025年 (国民生活センター)
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250422_2.html
意図しないサブスク契約のトラブルは、SNS 広告がきっかけの例が多く見られます。安易に登録せず、事前に、トライアルの条件 (何日間、何回まで無料で利用ができるのか) や、サブスクに関する記載がないかを確認してください。
トライアルだけのつもりで利用しても、一定期間内に解約しなければ、サブスクに移行する契約となっている場合があります。
解約の条件・方法を確認しておき、継続するつもりがなければ期間内に解約しましょう。
これらの事項は 「利用規約」 (英語表示では 「Terms and Conditions」) 等に記載されています。
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IQ Pro の契約はどう成立する?実際の登録フロー
ユーザーが IQ Pro に登録する流れを簡単に見ていきます。 

【1】 Eメールアドレス入力で利用規約に同意
「IQテスト」 のクイズを解いた後、Eメールアドレスの入力画面が表示されます。 

ここで [送信] ボタンを押すと、当然ながら利用規約に同意済みとなります。
【IQ Pro の利用規約に同意を求めるメッセージ】
「送信」 をクリックすると、IQ スコアとレポートがメールで届き、当社からのプロモーションオファーの受信に同意したものとみなされます (いつでも配信解除可能)。
また、当社の プライバシーポリシー および 利用規約 に同意したことになります。無題なログ
その利用規約には、重要な内容が書かれてありました。
【IQ Pro 利用規約の一部抜粋】
・ デジタルアイテム (IQ結果、証明書、詳細レポートなど)
・ IQBooster 脳トレーニングサブスクリプション
「7日間トライアル: 終了前に解約しない場合、自動課金へ移行」
「自動更新プラン: 解約しない限り継続」
「テストは娯楽目的であり、専門的診断には使用できません。発行証明書は標準資格ではありません。」 無題なログ
海外のキプロスの運営者によって提供されていると利用規約の冒頭に書いてあります、日本語で。
これを理解し、すべて納得して同意をする形なので注意しないといけません。
【2】 クレジットカード情報を送信した時点で契約成立
Eメールアドレスを登録した 【1】 だけでは契約の成立はまだなので大丈夫です。
その後、クレジットカード情報を入力して送信した瞬間に IQ Pro に会員登録して契約が確定します。
【クレジットカード情報の送信で確認事項】
[今すぐ支払う] をクリックすると、結果と IQ Booster (脳トレーニングプラットフォーム) 7 日間アクセスのために 490円 を支払うことに同意したものとみなされます。また、当社の 利用規約、プライバシーポリシー、および サブスクリプションポリシー に同意したことになります。
7 日後、自動的にサブスクリプションが開始され、解約されるまで 4 週間ごとに 4,990円 で更新されます。
解約は、IQ Booster ダッシュボードから、または info@iqbooster.org にご連絡いただくことで、いつでも可能です。無題なログ
同意した利用規約に沿って IQ Pro、IQ Booster の料金請求が来ます。 

「勝手にクレジットカード決済で引き落とされた!」
「IQ Pro に会員登録した覚えがない!」
なんて思うユーザーさんがいるかもしれないですが、実際のところ利用規約に同意し、ユーザー自らの意思でクレジットカード情報を送信して契約を行っているはず。
料金請求は規約通りとなり、IQ Pro の評判を詐欺と断罪するには厳しいことに…。 

IQ Pro サブスクリプションの解約方法と返金要望
Eメールアドレスの送信しかしていない場合は解約の必要性はなく、この項目はクレジットカード情報を送信して会員登録したユーザーさん向けの情報です。
■ 7 日間のトライアル期間内に IQ Pro を解約する方法
自動更新へ移行する 7 日間を経過する前に IQ Booster の月額料金 4,990 円が来ないよう、IQ Pro に解約キャンセルして退会する必要があります。 

- IQ Booster のログイン画面に移動してログインする
https://iqbooster.org/ja/sign-in/
(パスワードは契約時のEメールに記載、パスワード紛失なら 「パスワードをお忘れですか?」 へ) - ダッシュボードのメニューにある [設定] (Settings) に移動する
- 「現在の計画」 (Current Plan) 項目にある [請求] (Billing) ボタンを押す
- [サブスクリプションのキャンセル] (Cancel Subscription) を押す
これで IQ Booster の自動更新は停止し、7 日間の経過で IQ Pro は解約済みの状態になります。
■ 返金はできる? IQ Pro に返金要望メール
クレジットカード情報を送信して IQ Pro に登録したにも関わらず、解約しないまま 7 日間放置した場合です。
同意した 「サブスクリプションポリシー」 を見ると、海外の運営者 (キプロス) なので日本の法律は適用されないところ、日本のクーリング・オフ制度について触れられていました。
ところが、返金の扱いは…
- サブスク料金は返金不可
- デジタルアイテム (IQテストの結果、証明書など) は提供後は返金不可
- 日本の消費者契約法では 「未使用なら8日以内返金可」 だが、アクセス済みは対象外
IQ Pro に解約を申請し、向こうの裁量次第だけど IQ Booster の月額料金 4,990 円の返金もお願いして交渉するEメールを作成する雛形を下に掲載します。
契約者を特定できるよう、相手にはクレジットカード情報の番号の一部のみを提供するようにします。
【英語で IQ Pro の解約、さらに返金を要望するEメール作成例文】
〔〔Eメール件名〕〕Request a cancellation and refund (iqpro.ai / iqbooster.org)〔〔Eメール宛先〕〕
info[at]iqbooster.org
※ [at] は @ に置き換える
〔〔Eメール本文〕〕
Dear Customer Support,Please cancel my membership and stop charging my credit card immediately, because I did not have any intention to make a contract with you.And also, I would like a refund of the monthly fee. (JPY 4990)- Email address used to sign up:
●●●@●●.●● ←上の 【1】 の画面で送信したEメールアドレス- The first 6 digits of the credit card used:■■■■■■ ← 上の 【2】 の画面で送信したカード番号の上6桁
- The last 4 digits of the credit card used:
■■■■ ← 上の 【2】 の画面で送信したカード番号の下4桁
Please let me know if you need further information to cancel my account.
I look forward to hearing from you soon. Thank you in advance.
<↑ここまで>
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